陶芸の村広場展望台は、山の中腹に位置する市民憩いの公園です。ここからは、萩市街を一望できる絶景が楽しめます。特に、日本海の美しい景色や、世界的にも珍しい溶岩平状況火山島が見えるスポットとして知られています。

公園内は整備が行き届いており、広々とした芝生の広場や子供向けの遊具が揃っています。また、季節ごとに変わる景観も魅力の一つで、特に10月には萩の花トンネルが訪れる人々を楽しませます。

維新志士のお墓が近くにあり、歴史を感じながら自然を満喫できる場所でもあります。展望台からは、周辺の風景を眺めながら、過去へ思いを馳せることができる特別な体験が待っています。無料で訪れることができるため、観光客や地元の方々にも人気のスポットです。

萩明倫レストラン・カフェ「萩暦」は、歴史的な雰囲気の漂う明倫学舎内に位置する和食店です。店内は落ち着いた印象で、趣きのある空間が広がります。料理は見た目にも美しく、特に萩御膳や季節のランチセットが人気です。小鉢料理はそれぞれ丁寧に盛り付けられ、優しい味わいが特徴です。ランチ時には混雑することもあるため、早めの来店が推奨されます。駐車場は310円で、地元の方は無料で利用可能です。また、店内では雛祭りの飾りつけが見られることもあり、訪れるたびに新たな発見があります。旅行の途中で立ち寄るのにぴったりの場所です。

吉田松陰歴史館は、松陰神社内に位置する地域歴史博物館です。この施設では、歴史的な人物である吉田松陰の生涯を、70体以上の等身大の蝋人形を用いて分かりやすく展示しています。

入館料は大人500円、学生は250円からと手頃で、開館時間は9:00から17:00（入館は16:30まで）です。館内は20のシーンに分かれており、それぞれの場面には明確な解説があります。

展示は視覚的な訴求が強く、松陰の教育姿勢や彼が読んだ書物、日本各地の旅、獄中生活、そして彼の死後の影響など、多角的に理解することができます。特に、黒船に乗り込んだ場面の再現や、松下村塾の様子が臨場感を持って伝えられています。

吉田松陰の人物像を深く理解したい方にとって、非常におすすめの施設です。

「ラセイバ」は、萩市の田町商店街に位置するイタリアンレストランです。地産地消を重視し、地元の新鮮な野菜やオーガニック食材を使用した料理を提供しています。ランチタイムには、豊富なメニューから選べるプレートランチやパスタがあり、どれも素材そのものの味を生かした美味しさが特長です。

お店では、前菜盛り合わせやメイン料理として新鮮なお魚やお肉が楽しめ、スイーツも白砂糖を使用しない健康志向のものが揃っています。また、テラス席があり、子ども連れでもリラックスして利用できる環境が整っています。ディナーコースは3000円程度で、コストパフォーマンスも良好です。

流木を使った温かみのあるインテリアや、オーガニック食品の販売もあり、訪れる人々に心地よいひとときを提供しています。美味しい料理とともに、心身ともに癒される空間で、贅沢な時間を過ごすことができるお店です。